施設全景

世界の医聖として知られる野口英世の生家や資料、愛用品などを展示しています。生家には幼い頃に火傷をした囲炉裏や志を刻んだ柱などがそのまま残されています。また、文字が書けない母・シカが英世を気遣う一心で書いた手紙もあり、これは現存唯一のものです。

施設の出入口前にある階段は踏面と高さの色を分け、つまづき防止の工夫がされていました。他にも、点字ブロックが受付まで連続していたり、エレベーターのボタンの表示が「ひらく・とじる」とひらがなで表記されていたりと、誰にでも利用しやすい作りになっており、素晴らしかったです。